japanese-basketball2004

| Top | Players | PlayOffs | OffSeason | Column | Flash | Link |
左さきっちょ 右さきっちょ

NBA Column

nba logo

Column [ 期待の03年スターの2年目 ]

 03年ドラフトでは超期待の選手がぞくぞくと指名された。レブロン・ジェームス、カーメロ・アンソニー、クリス・ボッシュ、ドウェン・ウェイド等々・・・。1年目から大活躍の彼らだったが、2年目はどうだったのだろう。レブロン・ジェームスは2年目に個人でもチームでも戦績を伸ばした。後半の失速により落胆した人も多かっただろうが、彼は臨機応変に対応できる事を示せたいい機会になったと思う。クリス・ボッシュもカーターの移籍により完全に彼のチームになった。彼らは自分のチームとしてこれから築き上げる一歩をもうすでに踏み出したのだ。そして、カーメロ・アンソニーやドウェン・ウェイドは2度目、カークハインリックは初のプレイオフ進出となる。カーメロ・アンソニーは今シーズンは伸び悩んだようだが、伸び悩んであの数字ならやはり大物なのだろう。ドウェン・ウェイドはシャックとタッグを組み、より伸び伸びとプレイしている。カーク・ハインリックはジョーダン以来遠退いたプレイオフを7年ぶりに決めた。各チームの事情はあれど、これまで挙げた選手はチームの中心人物となっている。

 レブロンの2年目は期待以上のスタートから始まる。平均得点を6点伸ばし27,2、リバウンドを2つ増やし7,4、アシストも1つ伸ばし7,2、スティールも1つ増やし2,21、ターンオーバーやファールを減らし、フィールドゴール%、3P%も上げた。チームの勢いが失速した後半では積極的に得点を狙い最年少で56得点を上げた。これに堅固なディフェンスと更に高い3P精度が身についたら、恐らくNBA史上最強の選手の誕生になる。マイケル・ジョーダンが神様と呼ばれるのは凄まじいいクラッチ能力だが、それをレブロンに期待するのはどうかと思い、除外した。クリーブランドキャバリアーズはレブロンに頼りすぎなチームなので編成が迫られている。

 メロの2年目は現状維持に留まった。2年目のジンクスとはまた違って維持している。維持に留まった理由に、チームで最も得点をしているがチームとしてメンツが揃っている為、特に変化を求められなかった事が挙げられる。チームもメロ中心に組み立てられたメンバーではなく、個人的に言わせて貰えば特徴のない個人の能力にまかせたチーム作りといった感じだ。なので、このままではチームは成績を伸ばさず崩壊すると思っている。メロ中心に組み立てるのかどうなのか今後のフロント次第という中途半端で不安定な状態をすごしている。

 ボッシュは得点を5点増やし16,8と稼ぎ頭に成長した。リバウンドも1つ増やし8,9、FGFT共に多少だが精度を上げ、順調に成長した選手だ。チームはビンス・カーターの移籍等イザコザがあり、モチベーション維持には苦労しただろう。皆、移籍後のカーターに注目が集まり、アロンゾ・モーニングはヒートと契約。残されたトロントラプターズには全く良い事無し。不運としか言いようが無い。ボッシュがいつかフロントに不満を爆発させないか心配だが、今はボッシュのラプターズ。カーターに出来なかった事を今カナダ民はボッシュに期待している。

 2年目のウェイドはシャックの加入、シーズン途中の補強によりチームは最高のまとまりを見せ、十二分に実力を発揮している。彼のプレイスタイルはスティーブ・フランシスに似ていて、鋭いドライブに豪快なダンク、よく決まるミドルレンジシュートが武器で、物凄く見応えがある。ケガの心配があるが、若々しくて頼もしい。シャックとタッグを組んでいる限り、常にマイアミヒートは優勝候補だろう。平均得点を8点伸ばし24,1、アシストも2本増やし6,8、リバウンドも1本増やし5,2。しかしターンオーバーを増やし、多少無鉄砲さ若さが見える。レブロン以上に3Pの精度が悪い(3割割れ)ので、改善されればよりヒートは怖いもの無しになるだろう。

 ハインリックは数字的には1年目とほぼ変わらないが、得点を4点伸ばし15,7とPGにして高得点をマークしている。今シーズンはメンバーが強化されたこともあり、プレイオフに進出する。有望な若手が多いなかで、チームの核としてプレイできた。元はSGと言う事もあり、高得点を取れるのが強み。アシストも1年目2年目の平均が6,6と全く悪くないが、更に伸ばせると名実共にエースとなれるはず。シカゴブルズの更なる躍進には彼以外のメンバーの成長が鍵となっている。

 チームの中心となり活躍している選手を挙げてきたが、この03年は他にも活躍している選手が沢山いて、本当に素晴らしいドラフト年だったと思う。03年は奇しくもMJが引退した年だ。正にNew generationを予感させるドラフトになったことに少しながら興奮を覚える。4/30/05

コラムページ△

 

o n l i n e 3 8 4 @ m s n . c o m | Copyright © 2004-2005 japanese-basketball2004. Some Rights Reserved.