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NBA Column

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Column [ 80年代90年代と今 ]

 あの頃のNBAは・・・なんて思う人もいるでしょう。たまに私も思います。と、いっても当時はガキンチョだったわけで、中高年の人達の話にはついていけません。有名選手でなければ名前も顔もわからないです。それでもたまに思うわけです「昔と今、バスケットのレベルはどうなんだろう。」「いつの頃がNBAは一番面白かったんだろう。」と、ね。時を越えて議論することはできません。わかってはいるのですが人の性ってやつで、永遠に討論したりします。時を越えた選手同士の討論はアンフェアですが、バスケレベルや面白さは時が経つに連れて上がってきています。 あなたは今どこのチームを応援していますか?近年NBAでは各チームにスター選手が存在するようになりました。これにより、ファンが特定のチームを応援する事がなくなってきました。一見バスケレベルが下がった様に錯覚する方がいるかもしれません。黄金期のブルズ、レイカーズ、セルティックス・・・確かに完成されたチームでした。しかしそれは当時の事です。あの時代にあれ程のチームがあった事は凄い事です。まぁ80年代から観ている人は分かると思いますが、今のゲームの方がずっと面白いです。というより今と比べると滑稽にも思えます。細い選手が短パンを履いて、映像技術も今より乏しく単調でした。今では昔よりゴツイ体をした選手が素早くコートを走り回り、ポジションに囚われずオールラウンドに活躍します。運営側も会場を盛り上げたり、TV観戦者に即時にデータを提供したり、艶やかな演出をします。それは昔からあった事ですが、時代とともに進歩してきています。

 上に示した通り、NBA全体のレベルは年々上がってきています。それと引き換えにマイナス面も出てくると思います。それは絶対的なスターの誕生です。いつの時代も時代を先駆けるNBAの顔がいるのですが、だんだんオールラウンド化して、周りの選手との差がなくなってきました。今ではPGやSGでもシッカリした体つきの選手が当たり前になって来ました。それはマイケルジョーダンから始まりました。80年代ではヒョロヒョロだったジョーダンが90年代に入ってウェイトアップして更なる活躍をしました。よって、才能と努力で他の選手を寄せ付けない存在になったのです。シャキールオニールや、アレンアイバーソンもNBAに新しい風を吹き込みましたが、彼らの身体能力は才能にかなりの比重があるため、NBA全体に何か影響を与える事はできていませんし、絶対的な存在にはなりきれていません。もちろん彼らの様な特徴のある選手は絶対に必要です。ただ、マジック、バード、ジョーダンが今も絶対的な存在として名を残しているのはNBA全体のレベルを上げるキッカケになっているからです。過去のスターのマネではスターにはなれません。それは才能さえあれば、それなりに全員ができてしまうからです。と、手厳しく書いてみましたがそれだけ頭一つ抜き出すのが時代とともに難しくなっていると言う事です。

 ここまで書いてきましたが、昔には昔の良さがあります。今でもマイケルジョーダンのターンアラウンドシュートは脱帽です。マジックのパスは今でも魔法はかかったままです。しかし、前述で頭一つ出るのが難しいと書きましたが、今確実に新時代を予感させる選手達が誕生しています。時代は常に新しいヒーローを生み出しています。先輩達が作り上げたNBAの歴史を受け継ぐ彼らの無限の可能性は今のNBAの最大の魅力かもしれません。4/27/05

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